ボランタリー・セクター

 経済主体の性質別分類には、政府部門、民間営利(企業)部門、民間非営利部門の3つが主要な分類として用いられ、部門またはセクターと称する。ボランタリー・セクターは、市民社会セクターとともに、非政府非営利セクターと同義語として使用される。これは、NGOやNPOが否定語の接頭語(Non)を使用することから、より積極性を示して同セクターを表現している。サード・セクターも同様の意味である。
(出口正之)