①「一般病床の基準病床数」=([性別・年齢階級別人口]×[性別・年齢階級別一般病床退院率]×[平均在院日数×0.9]+[流入入院患者数]-[流出入院患者数])÷病床利用率
ただし、県外流出患者数>県内流入患者数の場合には、(流出患者数-流入患者数)×1/3を限度として基準病床数を加算する。
②療養病床の基準病床数=([性別・年齢階級別人口]×[性別・年齢階級別長期療養入院・入所需要率]-[介護施設対応可能数]+[流入入院患者数]-[流出入院患者数])÷病床利用率
③一般病床と療養病床の合計数に流出超過加算を加える。
(厚生労働省:「基準病床について」平成28年)
以上のように医療法改正において、基準病床数算定の見直しが行われ病床数の規制は変化している。
(森美智代)