トリアージ

triage
 フランス語の“選別” に当たる「triage」が語源である。平成8(1996)年標準様式が制定され、「傷病者など治療を受ける必要のある人々の、診療や看護を受ける順番などを決定する診療前の1つの過程」である。また、災害時など緊急時には、医療資源等が万全でない環境で最大限の救命活動のために、治療や搬送の優先順位を決定する判定基準である。トリアージタッグは4色で重症度から黒・赤・黄・緑の順に選別し、装着部位は原則右手首関節部(他、左手首関節部、右足関節部、左足関節部あるいは首)である。またSTART(Simple Triage and Rapid Treatment Triage)法は傷病者数が特に多い場合、判定基準を客観的かつ簡素にした方法も活用される。
(加藤友野)