計算書類(宗教法人)

 宗教法人法は、財産目録、収支計算書、貸借対照表の作成、事務所への備付け、所轄庁への提出を定めており、一般にこれらの会計書類は計算書類と呼ばれるが、宗教法人法上の文言ではない。また、宗教法人会計の指針は、収支計算書、正味財産増減計算書、貸借対照表および財産目録を指して、「計算書類」と呼んでいる。
(尾上選哉)