応能負担

 本人の所得(経済的能力)に応じて負担額を決定するという考え方である。通常、本人の所得とその扶養義務者の前年度の所得税額により決定される。たとえば、保育所の利用料や障害者総合支援法に基づく障害者支援サービスなどがそれに当たる。応能負担は応益負担の対語である。
(小口将典)