応益負担

 所得に関係なく受益の程度に応じた負担をすることをいう。たとえば、一般的に医療保険では窓口で3割、介護保険では費用のうちの全額の1割というように一律の負担となっている。応益負担は応能負担の対語である。
(小口将典)