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本年 8 月、日本公認会計士協会近畿会の公益法人専門委員会は「公益法人・一般法人の「気になる事例」実務事例集」を発行・公表した。内容としては、公益・一般法人の運営、会計、税務の基本的事項と72の具体的事例が掲載されている。本事例集は「内閣府新公益法人制度に係る相談員」や「大阪府公益認定等委員会委員」などを務める公認会計士により執筆されており、「日本公認会計士協会 近畿会」のWebサイト(https://jicpa.or.jp/kinki/)から閲覧できる。以下に、本事例集の取りまとめに中心的役割を果たした同公益法人専門委員長の石崎一登氏の紹介文を掲載する(編集部:岩見翔太)。
日本公認会計士協会近畿会は、大阪府、奈良県、和歌山県に主たる事務所を有する公認会計士等約4,800名が所属する日本公認会計士協会の支部としての16地域会の一つである。
近畿会に設置された「非営利会計委員会公益法人専門委員会」には、内閣府新公益法人制度に係る相談員、近畿会内府県の公益認定等委員会委員、大阪府立入検査補助者等の経験者など、公益法人に係る実務経験が豊富な委員が参加し、公益法人の会計及び監査の調査研究を実施している。
今般、同委員会において、委員の経験した事案又は想定される事案から得られる知見をできる限り多くの公益・一般法人の関係者の皆様にご活用いただきたいとの想いから、事例集の作成を企画し、「公益法人・一般法人の「気になる事例」実務事例集」を発行・公表した。
本事例集は、「運営・ガバナンス」、「会計」、「財務三基準」、「税務」の 4 分野に分けて、それぞれの基礎事項と事例を掲載しており、「財務三基準」以外は公益法人だけでなく、一般法人にも適用される内容となっている。各事例は公益法人及び一般法人の運営上、日常的に発生しそうな疑問を想定したものとしており、事例の件数は合計72件にも及ぶ。
近畿会のエリア内に所在する公益法人(大阪府428法人、奈良県104法人、和歌山県94法人の合計626法人)には、 8 月初旬に発送させていただいた。他の地域の公益法人や一般法人の方々にも広くご活用いただきたいと考えている。
また、本事例集のPDF版については、近畿会Webサイトからダウンロードすることができるため、是非、ご一読いただきたい。

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