社団法人役職員必携の1冊
これからの社員総会運営について、
具体的な状況を想定して書かれた実務書。新制度の社員総会を乗り切るノウハウをQ&A形式で解説。社団法人役職員必携の一冊。
定価 3,800円(税込)/会員3,400円(税込)並製・A5判・340頁
主要目次
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第Ⅰ章 社員総会の事務日程の作成 第Ⅱ章 社員総会の招集 第Ⅲ章 議案の作成 第Ⅳ章 招集に関する緊急事態 第Ⅴ章 社員提案権 |
第Ⅵ章 社員総会の運営 第Ⅶ章 説明義務・動議 第Ⅷ章 社員総会終了後の手続等 資料 |
著者プロフィール
昭和63年3月に東京大学法学部卒業後、建設省(当時)勤務を経て、平成6年4月から弁護士。平成19年12月に涼風法律事務所設立。
主な著書として『公益法人の基礎知識』(日本経済新聞社)など。
著者に聞く
――この本を書かれたきっかけについてお聞かせください。
「まず、今回の公益法人改革問題は、大変大きな制度改正であることは間違いありません。今、多くの法人の方が移行のため苦労されています。そのため、今回の制度改正では移行が非常にクローズアップされていますが、そ
れ以上に重要なのは、運営そのものについて法律によってさまざまな詳細な規定が設けられたということです。
とりわけ社員総会や評議員会に関する運営についても大きく変わった部分がある一方で、まだ既存の法人の方々がそこにまで研究が追いついていないという現実があり、これはなるべく早めに情報を提供しておくべきだと思ったのがきっかけです。」
――いわゆる実務書や法律の本は、専門的な内容が羅列されている印象を受けがちです。今回、Q&A形式で書かれようと思われた
きっかけはなんだったのでしょうか。
「法律の本というものは、内容を羅列して難しく書こうと思えばいくらでも難しく書くことが可能です。
しかし、先ほども申し上げたとおり、必ずしも法律家ではない方々、例えば理事の方や評議員の方、もしくは事務局の方たちを対象とした本と考えたときには、なるべくピンポイントに、必要なところを必要なタイミングで読むことができるようにということで、Q&A形式を考えました。Q&A形式は、具体的で分かり易いということも言えると思います。」
――本を書かれたきっかけから体裁、Q&A形式など、すべては読み手が読みやすいようにという熊谷先生の思いが込められているわけですが、書かれるうえで苦労された点やこだわった点はどういうところでしょうか。
「実務書ということで意識したのは、なるべくニーズに合ったものを書きたいということです。基本的な考え方から、実際に社員総会を準備する、運営する、さらにはその後というところまで、あらゆる状況を網羅しながら
Q&Aの形に起こしていくということを、一番意識しました。
その網羅性も、もっとも意識したところであり、また苦労した点でもあります。逆に細かくなり過ぎて、内容が分かりにくくなるこ
とも避けたかったため、そのあたりのバランスを取ることに苦労しました。」
――最後に読者にメッセージをお願いします。
「対象としている方々は社員総会や評議員会に関わる方ということで、基本的には理事の方、監事の方、事務局の方、こういった方たちにぜひ読んでいただきたいと思います。Q&A形式ですから、気軽に手にとって読んでいただければと思っています。もちろん内容的には決してうすいということはありませんから、例えば一般社団法人、公益社団法人、一般財団法人、公益財団法人を支援する専門
家の方々、税理士、公認会計士、弁護士、行政書士といった専門家の方々にもぜひ読んでいただきたいですね。こういった本は今までありませんから、アドバイスでミスのないよう研究していただければと思います。」
(『公益・一般法人』2011年11月1日号「著者に聞く」より抜粋)
2009.11.14 / 配布開始

